State Machine Animation (Scratchpad)
This page is a personal scratchpad.
最近面白いと思っている手法。
タイムライン構造をFinite-state machine(FSM)における状態遷移図として捉え、その各ノード、各ブランチにアニメーションを割り当てる。
畢竟ゲームもFSM。あらゆる可能性とその遷移からなる巨大なゲーム木のグラフを分け入りながら、「初期状態」から「ゲームクリア」までの道筋を辿る。
ゲームをFSMとして捉えた時、ゲーム性はどこに宿るのか。
- どういう狭窄部があるか(= カノンイベント in Across the Spider-verse)
- グラフ全体の大きさ
FSMが十分に小規模なとき、そのあらゆる可能性について、声を追加したり(フルボイスのノベルゲー)、アニメーションを割り当てたり、実写映像を撮影することも可能となる(Netflix『ヴァンダースナッチ』)。


